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1.哺育
北海道・根室地方の別海町にあるグループ会社
「(有)北海道南牧場」にて哺育・育成を行います。
北海道の新鮮な空気・水と長年にわたり積み重ねた管理システムで、子牛の発育を高めていき、月齢8ヶ月前後になりましたら南牧場に運搬し飼育を行います。
2.肥育
南牧場では、より良い肉質の牛を生産するため、独自開発した飼料を与えています。
また、牧場の地下155mより汲み上げる久住山の伏流水、乾燥して香りの高い牧草・稲ワラを食べさせ、時間をかけて肉質の良い肥育牛を生産します。
黒毛和種の血を色濃く引き継いだ子牛を、月齢26ヵ月から28ヵ月飼育することにより、肉の旨みがしっかりと備わった牛に仕上がっていきます。
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グループ会社「九州フタバ飼料(株)」にて独自に開発した、ビール粕にバランスが取れた穀類(とうもろこし、ライ麦、マイロ、大豆カス、フスマ等)を混ぜ合わせ、発酵させた飼料を与えています。
ビール粕には繊維も多く、高いタンパク質を含むため、阿蘇南牧場牛の品質作りに重要な役割を果たしています。
より良い肉質の牛を生産するために、飼料による牛の成育の相違を常に九州フタバ飼料(株)にフィードバックし、より良い飼料の給餌を心がけています。
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南牧場は、牛の履歴、飼料の履歴、環境の履歴・管理を怠りません。
お客様に安心して召し上がって頂ける安全な牛肉を提供する為、牛に愛情を注ぎ、高品質なものづくりを目指しています。